セカンドライフに向けてやっておきたいリフォーム トップは地震対策

LIXIL住宅研究所 アイフルホームカンパニー(東京都江東区)はこのほど、「子供の自立によるライフスタイルの変化」についてインターネット調査を行い、その結果を公開した。調査対象は、全国100人の男女(年齢不問)。調査は2017年2月から9月まで4回に分けて行われた。

それによると、セカンドライフに向けてやっておきたいリフォームとして、地震対策が36%と最多となった。続いて、「自分時間を楽しむ場所をつくりたい」(22%)、「家の中の寒さを解消して健康的に暮らせるようにしたい」(18%)、「家事や収納で楽できるように変えたい」(17%)と、生きがいや健康、快適な毎日を暮らすためのリフォームへの要望が挙がった(グラフ下)。

Q.セカンドライフに向けて、これだけはやっておきたいリフォームは何?

「子どもが巣立った後、子ども部屋はどうしているか」との問いには、帰ってきた時のため、そのままにしておく人が47%と半数近くを占めた。また、子どもが帰省した時のほか、来客用にも活用しているとの声もあった。次いで「収納部屋として使っている」が27%だった。すぐにその部屋を別用途に使うのではなく、徐々に物を置くようになり長い期間を経て収納部屋に収まっていくという流れが多いようだ。

Q.進学や就職で子どもたちが巣立ち、子どもの部屋はどうされていますか?

新建ハウジングより