「木材+鉄」の梁の強度を体感して 上越市の井澤建設が4月27〜29日にイベント
新潟県上越市福橋の井澤建設は、パナソニックの耐震住宅工法「テクノストラクチャー」を採用したモデルハウス見学会を2019年4月27日(土)〜29日(月・祝)の3日間、同市三ツ橋で開く。今回は地震に強い構造に触れられる体感イベントとなっている。
木材+鉄の高強度の家
上越市内でのビルダーは同社だけというパナソニックの耐震住宅工法「テクノストラクチャー」を採用したモデルハウス。木材と鉄を組み合わせた構造にし、耐震性を高めているのが特徴だ。
木の柱は縦の力には強いが横からの力に弱いため、それを補う形で木と鉄を組み合わせて梁にしたのが「テクノビーム」。テクノビームを採用することで、家の骨組みのゆがみが抑えられるため、例えば雪の重みなどでふすまが開閉しづらくなるといったこともなくなる。
イベントで梁の強度比べ
見学会では、一般的な木製の梁と、木と鉄を組み合わせた梁「テクノビーム」の強度比べを実施。実際にそれぞれの梁に乗り、踏み比べて強さの違いを感じてもらう。
15歳以下の子供には、「ストラックアウト」も実施し、当てた的の数だけ菓子をプレゼントする。
モデルハウスは、屋根に太陽光ソーラーパネルを積載したゼロエネルギー住宅(ZEH)であるほか、省エネ効果の高いパナソニックの最新設備なども導入しており、今後の家づくりの参考にできる。
公開時間は、午前9時〜午後4時。事前予約して来場した1家族に1枚、クオカード1000円分をプレゼントする。
予約電話 025-543-5276。