ヤマダ電機、トイレ開発へ
アサヒ衛陶と業務提携
ヤマダ電機(群馬県高崎市・山田昇会長)は、衛生陶器を中心とした住宅設備製造を行うアサヒ衛陶(大阪府大阪市)との業務提携を11月8日の取締役会決議により決定した。
ヤマダ電機は、埼玉が地盤の独立系リフォーム専業店ナカヤマを買収、完全子会社化し、「スマートハウス・リフォーム事業」への取り組みを積極的に行っている。
今回の提携の狙いについてヤマダ電機は「少子高齢化、人口減、ネット社会等、めまぐるしく変化する社会背景と消費者ニーズに対応していく」としている。
具体的には(1)オリジナル商品HerbRela×ブランド向けの「トイレ」「洗面化粧台」の共同開発、(2)ヤマダ電機グループの住宅設備会社との商品・部品などの共通化、(3)製造・物流拠点の相互利用による事業の効率化―等に取り組む。
リフォーム産業新聞(2017/12/12発行)1面より